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園内は恋模様

投稿日:2023年12月1日

 紅葉の時期になると、普段は地味な園内が華やかになります。
 色づき始めた木をバックに写真に納まったのはB群の「アサリ」ちゃん。
 いつも色白なアサリの顔色が、ほんのり赤みが増しています。
 ニホンザルは、恋愛モードになると顔色の赤さが濃くなります。

 

 高崎山のサルたちは、気温が下がると恋愛モードが高まります。
 「寒い時は、くっつきたくなりますもんね。」と若い女性のお客様がおっしゃいました。
 とても可愛らしい言葉だなぁと思います。

 サルの恋愛シーズンが冬なのは子孫を残すためのようです。
 冬に恋をして、夏に赤ちゃんザルが生まれる。
 母ザルたちは、夏から秋にかけて赤ちゃんザルを元気に育て、冬を越させます。

 この写真の右側のオスザルは現在B群第11位「ダテ」です。
 園内の中心部に出てくることが少ないオスザルですが、恋の季節になり中心部に顔を出す頻度が増えました。





 

高崎山最長老B群第3位「ハジメ」。
 

 サルが身を寄せ合っているところに「ハジメ」がやってきました。
 今年も恋の相手を探そうとしているようですが、例年より積極性が感じられません。
 推定年齢38年の「ハジメ」。人間でいえば100才を超えています。
 今年の「ハジメ」は恋愛より暖かさを求めているような気がします。
 寒いから身を寄せて暖まりたい。そして、少しだけ恋もしたい。そのように感じられます。



 

 「ハジメ」が座ると、若いメスザルがすぐに毛づくろいを始めました。
 よかったね。ハジメおじいちゃん。

 

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